マレッツ修道院の歴史
マレッツ修道院について
マレッツ修道院はナミュール州南部の緑豊かな田舎町マレッツ村に今も静かにたたずむベネディクト派修道院です。ベルギー人の宗教画家から寄付されたこの土地にババリア人修道士が共同体を造ったのが始まりで、その後1878年に修道院になりました。
建物はその時代ベルギー・フランスで繁栄した新ゴシック建築様式で、現在も修復を繰り返しています。
マレッツ修道院では以前は修道院内でビールを造っていましたが、現在はそのレシピをモルトガット・デュベル醸造所が譲り受けています。
修道院内にはホテルがあり、宿泊ができます。宿泊客は修道士と同じ生活を行う研修プログラムがあります。
年間沢山の巡礼者、見学者が訪れるそうです。
フランス革命により抑圧されたベネディクト派たちは秘かに活動を続けており、公に復興を遂げた初期のベネディクト修道院です。
マレッツ修道院では当時の教えが忠実に護られており、現在も「聖ベネディクト大学」で講義が行われています。
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マレッツ
ドルフィンズ各店のイベントやビール入荷情報、ビールなコラムなど、月1回程度発行