ホワイトビール
モルトガット デュベル醸造所の紹介
2008年後半、モルトガット デュベル醸造所で「ヴェデット エクストラ ホワイト」は誕生しました。
ヴェデットとは、オランダ語とフランス語で「スター」「有名人」のことです。
ロゴには白い人気物?シロクマが描かれており、愛らしさ溢れるビールです。
モルトガット デュベル醸造所が設立されたのは1871年、ベルギー北部のステーンフッフェル村でのこと。
当時ベルギーには4000もの醸造所が存在し、なかなか認知されませんでしたが、醸造者の情熱が地域の人たちの心を掴み、
やがては首都ブリュッセルに住む人々にも広まっていきました。
この醸造所の名前を更に広めたのは、1923年に発表された「DUVEL(デュベル)」です。
デュベルとは、この地方の方言で「悪魔」を意味し、黄金色ですっきりと飲みやすい味わいなのにアルコール度数が8.5%と高く、
現在でも「世界一魔性を秘めたビール」と評価されています。
モルトガット デュベル醸造所の名を更に広めたものは、チューリップ型の専用グラスです。
その当時までは数ある専用グラスの中でも大振りのチューリップグラスは存在しておらず、
味わい、見た目と共に海外からも高い評価を得はじめます。
日本でモルトガット デュベル醸造所が取り上げられたのは2002年のサッカーワールドカップでのこと。
日本対ベルギー戦が開催された時、ベルギー代表のユニフォームにDUVELのロゴが入っていたことで注目が集まりました。
ヴェデット エクストラ ホワイトは2008年にベルギーと日本で同時に発売され、ネーミングやロゴ、色合いや飲み口など、
様々な方面より注目のビールとして世界中で愛飲されています。
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